皆様、こんにちは。いかがお過ごしですか。今年のスウェーデンは、暖冬であまり雪も振らないし、凍りつくようなしーんとした寒さはあまり感じられません。雪がなくて、少し寂しいですが、はやりこちらの方が過ごしやすいです。
さて、この前に引き続き、360字の書道を書き進めました。途中で、一文字でも書き間違えると、全て水の泡なので、緊張します。だいたい2行ほど書くと、1時間半からー2時間近くかかるので、やはり先生が言われたとおり約10時間は必要です。
でも、なかなか楽しいです。好い緊張感があって、だんだん文字も冴えてきます。しかし、あまり一度に書くと、今度は字が荒くなるので、私は一回に2時間を限度としています。
繊細ながら、線に強弱があるのがこの書の特徴です。
こんな精密な書も好きですが、下のように大胆に一気に仕上げる書も好きです。
(ちなみに、この右のランプの模様もも水香書です)
完成まで、後もう少し最後まで気を抜かず頑張ります!
PS///この書を仕上げるのは、先日父に貰った筆がぴったりです。なかなかこれに向く筆がなかったので、助かります。筆と紙は、やはり作品作りに大きく左右します。
水香