皆さまこんにちは、水香です。
今週は2本それぞれ違う種類の、ナレーションのお仕事をしました。別々に紹介していただいた仕事でしたが、偶然にもほぼ同時期でした。
最初の仕事は木曜日で、トーク式になっている医療関係のDVDをまず日本語に翻訳し、その後スタジオで録音しました。この日の写真はありませんが、プロデューサーのフレドリックさんとも息が合い、上手く仕事が運びました。それにしても、声というのは体調や心情を細かく反映するようで、少しでも疲れると彼がすぐに”コーヒータイムにしょう!”と言ってくれたので、万全の体調で臨めました。
そして、土曜日は旧市街にある、ノーベルミュージアムの音声案内のナレーションでした。こちらは、翻訳の方は出来ていましたが、とにかく枚数が多くA4で12枚もあったので、かなりの大仕事でした。
こんな感じで、台本を読んでいますが、隣のお部屋にはコーディネーターのエバさんと、音声マンのフレドリックさんが、私の声を慎重にチェックしていきます。
隣の部屋同士、私たちは音声機を通じて3人で話し合いながら進めて行きました。
流石にお二人ともプロで、声の少しのトーンの変化も見逃さず、いろいろお互いに注文を付け合ってやりました。私もこういう時は妥協をせず何度もやり直しを自ら申し出たので、かなり予定より時間オーバーしてしまいました。でも、面白いのはこれからで、何故か長い緊張と疲れのせいか、しばらくすると3人とも爆笑し始めたのです。(笑)しまいには、私は彼らの顔を見るとまともに読めなくなるので、台本を衝立にして彼らの顔が見えないようにして、どうにか最後まで遂行しました。それにしても、何故私たちはあんなに笑っていたのか訳がわかりませんが、笑いながらも仕事は真面目に、とても楽しくできました。後で、こんなに笑ったのは久し振りだわぁ、、とエバさんが言っていました。でも、笑うと言うことは心身ともにいい作用を施すようで、長時間にも及ぶ仕事すら、それ程の疲労感を感じませんでしたよ。まさに、笑う門には福来る!でしょうかね、、?!(これとは、ちょっと違うかな?)
イースターの辺りから、このノーベルミュージアムで9ヶ国語(スウェーデン語・英語・日本語・中国語・フランス語・イタリア語・スペイン語・ロシア語・ドイツ語)の音声による案内が始まります。
その内の一つですので、お時間があれば聞きに行ってくださいね。ただし、自分ではちょっと照れくさくて、聞くのに勇気が要りますが、、。(笑)
では、又お会いしましょう!
水香